診療科目 : 内科 糖尿病内科 甲状腺内科 |
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甲状腺に自己免疫が慢性に続いている状態。
70〜80%は甲状腺ホルモンは正常。一生ホルモン正常の人もいるが、多くは年齢とともに
しだいにホルモンが低下してくる。
甲状腺機能低下症の原因として一番多い。
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■ 症 状
甲状腺がはれる。
寒がり、便秘、食欲低下、精神活動の低下、嗜眠、むくみ、脈が遅くなる、脱毛
ご高齢の方の場合に症状に気づきにくいと思われます。
■ 診 断
検査
甲状腺自己抗体陽性
抗サイログロブリン抗体
抗TPO抗体
甲状腺ホルモン低下
TSH上昇、FT3低下、FT4低下
超音波
甲状腺エコー
■ 治 療
治療は至って簡単です。
○甲状腺ホルモン低下の場合
甲状腺ホルモン剤(チラージン)の内服
○甲状腺ホルモン正常の場合
今後甲状腺ホルモンが低下しないか経過観察。
甲状腺ホルモンを正常にしておけばなんら甲状腺の病気のない人と変わりありません。
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